グループホームでの個別支援って！？
2024-11-29
第33回
現状、配属されたグループホームは車椅子を使用している方、自閉症の方、知的障害の方が混在し共同生活しているところでした。
日々の入居者の生活を身近で見ていると、「なるほど！」「そんなことも出来るんだ」「そうしたいのか」等、各入居者の色々な面が見られて刺激を受けてながら早7ヶ月。
一緒に生活しているため、入居者同士でちょっとしたトラブルが起きる。それの積み重なり大きな衝突に繋がる事もしばしば…。
その都度、状況を確認し折衷案を考え、入居者にも出来る限り折り合いをつけて頂ける様に説得することもあったり、なかったり。
また、状況を確認していく中で「隙間時間が苦手」「ちょっとした変化が不安やイライラに繋がる」「マイペースになりたい」等個別でサポートが必要になる事も表出されている。
今、私が入居者の事知らない事が多いため、家族・グループホームのヘルパー・支援チームに相談や助言を聞きながら、身体障がい者の介助・動線や自閉症の方への趣味づくりや知的障がい者への声掛けの仕方を見直し・検討、実施しているところです。
入居者本人自身もやってみないと分からない事が多いと思うので、個別に支援者と共にtry＆errorを繰り返していき、本人にとって過ごしやすく安心できる場に繋がる事が出来ればと思いながら皆さんと関わっています。
【寺田 就哉】
