救命救急講習
2024-03-27
第2回
先日、新羽地域ケアプラザ2階にて講習を開催しました。
講師に新羽消防署長を迎え、グループホームのスタッフ18名が心肺蘇生法の講義と実際に人形を使い手技を学びました。
日頃、ご利用者の生活を身近で支えているスタッフだからこそ、いつ人命救助が必要になっても、適切に対応できるように全集中して受講していました。
講習の中で、私が印象に残っていることは、
『人命救助は一人より複数で行うことで救える可能性が高くなる』
という事でした。
救助者を見つけたら、
- 救助者のそばにいて、必要なら心肺蘇生法(胸部圧迫)をする人
- 119番に連絡し救急車を呼ぶ人
- AEDを探してもって来る人
そして、
①の心肺蘇生法(胸部圧迫)を継続的に行うために交代してくれる人
この交代してくれる人がとても大事だと気が付きました。一人では徐々に力もなくなっていきますが、交代してくれる人が現れることで救急車が到着するまで力を合わせて胸部圧迫を続けることができます。
なんでも一人ではなく、みんなで協力することの大切さは人命救助でも同じ、積極的に関わっていこうと心に決めた講習会となりました。
【長谷川順子】